目次
1.importとは
2.importの実践編
こんにちわ!おがです!今回は、Pythonにおけるimportの使い方 をご紹介していきます!
Python始めたての方々にとって「import?」と思う方は多い のではないでしょうか?英単語の「import」は直訳すると 「~を持ち運ぶ」だったり「~を輸入する」等の意味を 成します。
実際、英単語の意味通りでパッケージというものを 自分自身のプログラムに取り込むことでゲームを 作れたりAIロボットを作れるようになったりします。
もし今あなたが、「パッケージ?モジュールってなに?」
「importって何ができるの?」
「Pythonの基本を知りたい!」
と思っているならぜひ読んでほしいです!皆さんプログラミングでなるべくエラーなんて出したくないですよね(;^_^A
この記事を読むことによってプログラミングのエラーを 少なくすることもできますし、Pythonでできることが どんどん増えていくことでしょう。
importをRPGゲームで言うなら 「剣や鎧を手に入れる」、「新しい魔法を使えるようになる」 と近いものでしょう。
料理で言うなら 「醤油やマヨネーズを買う」、「ミキサーを買う」 これで醤油マヨご飯を作れますし、イチゴジュースも 作れます。
という感じで
importにより
・深層学習(AI)ができるようになる
・図表が多彩に作れるようになる
・ゲーム作成の可能
etc…できることはまだまだたくさんありますよ~
ご自身でいろいろ調べて見てください!
それでは、importの使い方から初めて行きましょう。


1.importとは
まずは、下記のプログラムをご覧ください。これは私が研究で 使用しているプログラムのごく一部です。ある特殊なプログラ ミングコードをimportをすることで複雑な統計処理ができるよ うになります。
import os import pandas as pd import numpy as np import scipy.stats as ss import matplotlib.pyplot as plt import seaborn as sns import pymc3 as pm import theano.tensor as tt from pymc3.distributions.dist_math import bound import arviz as az from datetime import datetime as dt from dateutil.parser import parse import tkinter as tk import ctypes
とまあ、いきなり上のようなコードを見せてもさっぱり だと思うので、気を取り直してもう一度、解説していきます。
importはPythonのパッケージやモジュールと いったものを利用する為のツールです。
具体的には
import 〇〇 import 〇〇 as △
というように使います。
パッケージとはWindowsやMacで言うフォルダのことです。
パッケージの例として「Pandas」と呼ばれるものがあります。 「Python 勉強」って検索したらよく出てくる「csvファイルへ変換」 を可能にする創成魔法です。※ふざけました。すみません。
Pandasというは皆さんがフォルダと呼ぶ大きな バッグの様なものでその中にモジュールという 小さな小道具(ファイル)が入っているって訳です。

パッケージ(フォルダ)の名前は沢山あります。今回はLib というパッケージ(フォルダ)をクリックしてファイル(モジュール)を お見せしました。因みにモジュールは下記の様に“~.py”となっています。

厳密にはより細かい説明がありますが、要望が来次第、記事をお書きします! 今は「ふーん。こんなな感じね。」って思って頂けると!(笑)
続いてimportの実践です。今回はモジュール(ファイル)”math”,”numpy”を使います。mathとnumpyがあると、三角関数等の複雑な数値計算を可能とします。
早速やってみましょう!
2.importの実践編
ルール(例)として、
①import math
②math.cos(~)
でお願いします。importしたモジュール(ファイル)を使い物にするには
モジュール名.~
と打ち込みます。
モジュール(ファイル)をimportしないと下記の様にエラーが起きてしまうのでお気をつけてください。

#モジュールのインポート import math import numpy #円周率の定義 pi = numpy.pi #円周率π(pi)による弧度法からの計算結果 math.cos(pi) math.sin(pi/2) #モジュールnumpyを使用した角度を利用した計算結果 numpy.sin(math.radians(90)) numpy.cos(math.radians(180))

上記の様な結果となれば出力成功です!
下記のプログラムは1~100までの数値をランダムに 30個生成するプログラムです。”for”というややこしい 文字がございますが予習だと思って試しに実行してみて ください!
#乱数を出力できるプログラム import random #forの使い方は後ほど!今はプログラムを楽しみましょ! for i in range(30): print(random.randint(1, 100))
下記の様に出力できれば成功です。
1+α.小ネタ
今回は”random”というモジュールの”randint関数” のみを使用しているので、
from random import randint
で特定の関数のみを呼び出すこともできます。 そうすることで
ranint.(1, 100)→randint(1, 100)と”.” を無くせます!
#"random"というモジュールの中の"randint"関数のみを取り出す。 from random import randint #ranint.(1, 100)→randint(1, 100)と"."を無くせる! for i in range(30): print(randint(1, 100))
as
キーワードを使用して、Python内のモジュールの名前 とその関数を変更することもできます。
#モジュール名の省略
import [module] as [change_module_name]
#モジュール名の省略 import math as ma import numpy as nu #円周率の定義 pi = nu.pi #円周率π(pi)による弧度法からの計算結果 ma.cos(pi) ma.sin(pi/2) #モジュールnumpyを使用した角度を利用した計算結果 nu.sin(ma.radians(90)) nu.cos(ma.radians(180))
実行結果は以下の通りです。

今回も長い間お疲れました!
importができるとプログラミングがさらに面白く 楽しいものになるのでぜひ! 習得してみてください!
次回はimportするパッケージ、モジュール自体を ダウンロードする方法をお知らせいたします。
ありがとうございました。
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