1.ピーマンとは
ナス科トウガラシ属の植物です。普段僕たちが食している物は未熟な状態で収穫されたもので、カプサンチンという赤い色素が増えて完熟したものが赤ピーマンです。苦みや青臭さがあるのが問題で、子ども時代だれもが通る辛くてしょうがない食材だと思います!
2.ピーマンの効果
成分名(100gあたり) | 数値 | 単位 | ||||
エネルギー | 20 | kcal | ||||
水分 | 93.4 | g | ||||
たんぱく質 | 0.9 | g | ||||
脂質 | 0.2 | g | ||||
食物繊維 | 2.3 | g | ||||
塩分 | 0 | g | ||||
炭水化物 | 5.1 | g | ||||
無機質 | ナトリウム | 1 | mg | |||
カリウム | 190 | mg | ||||
カルシウム | 11 | mg | ||||
マグネシウム | 11 | mg | ||||
リン | 22 | mg | ||||
鉄 | 0.4 | mg | ||||
亜鉛 | 0.2 | mg | ||||
銅 | 0.06 | mg | ||||
マンガン | 0.1 | mg | ||||
ビタミン | A | 400 | μg | |||
D | 0 | μg | ||||
E | 0.8 | mg | ||||
K | 20 | μg | ||||
B1 | 0.03 | mg | ||||
B2 | 0.03 | mg | ||||
ナイアシン | 0.6 | mg | ||||
B6 | 0.19 | mg | ||||
B12 | 0 | mg | ||||
葉酸 | 26 | μg | ||||
パントテン酸 | 0.3 | mg | ||||
ビオチン | 1.6 | μg | ||||
C | 76 | mg | ||||
脂肪酸 | 0.07 | g | ||||
コレステロール | 0 | mg | ||||
糖質 | 2.3 | g |
ピーマンはビタミン豊富な野菜です。1個におよそ80mgのビタミンCが含まれています。レモンと同等かそれ以上!
ビタミンCはメラニン色素を分解する働きがあるので、日焼け対策にぴったり!お肌に良いコラーゲンを生み出す必須成分でもあるので肌の状態が気になる方は是非とるべきです!!
加熱に弱いビタミンCですが、ピーマンに含まれているビタミンCは熱にも強いんです。
ビタミンPはビタミンCを熱や酸化から守ってくれます。炒めてもビタミンCが摂れる理由はそこにあるのです。ここでビタミンP出てきたので言わしてください(笑)
緑色のもとである葉緑素(クロロフィル)はコレステロールが血管に付着するのを防ぎ、体外に排出するのを助ける働きがあります。また、ビタミンPが毛細血管の壁を丈夫にしてくれるので、高血圧、動脈硬化などこわ~い病気の予防にもなります。
ピーマンに含まれるビタミンAは、油で調理することで吸収率がアップします。「ピーマンの肉詰め」や「青椒肉絲」、炒め物など、肉料理によく使われるのを皆さんは目にするでしょう。
栄養価が高まる魔法の調理だったのです。ビタミンAに含まれるレチノールは目や皮膚などの粘膜部分を強化し、風邪等への抵抗力をつけてくれます。このレチノール、発ガン物質を低減も効果があるからちょーちょー健康の味方!さらにさらに!
強い抗酸化作用のあるビタミンEは、がん予防や老化防止など、健康を保つためにうれしい効果が期待できるでしょう。
3.選び方
皆さんがピーマンを食べるときは、生か料理の2択ではありませんか?
ピーマンをひっくり返してみてください。 ピーマンの底には、3本足か4本足があることが分かります。
3本足はオス、4本足はメスです。 生で食べるなら、雌の品種を選びましょう。 種が多く含まれていますが、もともと果肉は甘めです。 雄品種は種が少ないですが、やや苦味が強く、料理向きのピーマンになります。
4.保存方法
冷凍保存
最も簡単な保存方法は、冷凍保存です。ピーマンは、下茹ですることなく冷凍保存できる数少ない野菜です。その上、冷凍したピーマンは、解凍してもドロドロになりません。シャキシャキ感は失われますが、ピーマンの風味は保たれます!
6.料理
・無限ピーマン
・ピーマンの肉詰め
・ピーマンのきんぴら
・酢豚
・青椒肉絲…etc
作り方の詳細はクックパッドやクラシル等で調べて見てください!
参考URL
https://kool1017.com/how-do-i-pick-a-green-pepper-learn-the-secret-to-sweet-or-bitter-peppers/
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